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やりながら考える

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2004-09-10 [長年日記]

学生時代には想像もできなかったサラリーマンとしての生活。日記を更新するのもおっくうなくらいの日々。まだ仕事に慣れていないので疲れがあると思う。

年俸制になれば会社も変わるのかもしれない。

先週は会社の慰安旅行にいきました。新人なので慰安どころか気疲れ旅行。一日目は温泉で、新人芸をやらされて、人生で5本の指に入るくらいはずかしい格好をしました。志願したのもあるけど。

2日目は観光組とゴルフ組に分かれて行動しました。当然ながら観光組。

いったところはウエスタン村。ものすごくしょんぼり感がただよう施設ですが、なんと!セグウェイに試乗できるのですよ!

3〜5分で500円という料金設定。時間の計測は砂時計を使うという、セグウェイのハイテクさを際立たせるロゥテクさ。そこがウェスタンなんだろうけど。

観光組の10人ほどの全員が乗りました。上は50過ぎの部長級から下は新人まで。オジサンが乗るとシュールさがまたイイ!

ウチの会社はメカニック系な人が多いので、セグウェイの仕組みをものすごく不思議がり、前に後ろにグラインドさせてどこまで倒れないのか試してる方もいたり(眉間にシワを寄せて。結局のところ、転んだ人はいませんでした。だって倒れないんだもん。

前に体重をかけると前進、後ろに体重をかければ後進。方向転換はハンドルの左手部分にあるアクセルみたいなもので転換します。静止時に転換すると、例えば右に回るのなら、右の車輪はほぼ静止、左の車輪だけ回転して、その場で方向転換します。

おもしろかったのは、ちょっと前進のスピードをだして、急ブレーキをかける動き。後ろに体重をかけるとABSほどおおげさではないのだけど、グッグッっと止まるのです。ちょうど、ファンスキーで後ろに体重を乗せて板の前部分を浮かせる、ウィリー的。

アメリカのアマゾンでは販売しているみたい(英語力不足…)。4000ドルくらいなのかな?

帰りのバスの中では、いかに研究費でセグウェイを買うかを考えました。欲しいなぁ、マジで。

ハナシはどっかーんと一週間すすみ、昨日は銀座で飲みました。ストッキングの福助の社長を細身にしたような男性が女の人を口説いていたり、タンクトップでワイルドな40代が、銀座の従業員風な女性(ドレスを着ていた)を口説いていたり。会社にタンクトップで行けるの?

トムヤンクンは辛い。辛いのと鶏肉はニガテ。杏仁豆腐はウマー。

そんなかんじ。

村上春樹のアフターダークを買おう。Redhatも入れなおそう。


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