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やりながら考える

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2003-01-04 「帰ってきた」ではない。「戻ってきた」のだ。 [長年日記]

今日は帰省の日。「仙台イヤイヤ病」発症。昨夜も布団のなかで「このまま夜があけなければボクは幸せなのに…」と。やはり甘えているんだろうか。そんなやりとりももう5年目というバカ話。

うまい味噌汁を食べてしんみり。

我が家の犬くんもなんだか神妙な面持ち。「おにいちゃん行ってくるでな。おりこうさんにしてるだゾ」と声をかけてもじっと見つめてる。わかるのかなぁ。

お土産に「うなぎパイ」を買い込む。キップ売り場に知り合いはいなかった。仕事はじめは6日というお話。

新幹線は大混雑。浜松から乗った僕はぎりぎり座れたけど、次の掛川からの人たちはほぼ全員立ち。静岡からもじゃんじゃん乗り込み、定員オーバー。過積載ってないのかな?

車中で小学1年生くらいと幼稚園児らしい兄弟に出会う。ボクがデジカメで富士山を撮ろうとしてたら興味を示したので、デジカメを持たせて富士山を撮らせてみる。なかなかウマく撮れてたよ。

と、ちょっとほのぼのしたハナシのあとでなんだけど。人ごみのなかを通るときに「すいません、通してください」とか「ちょっとゴメンナサイ」などといった一言は、最近では言わないのだろうか?それともぼくが古い?。親が言わなければ子も言わないよな。ずんずん人ごみにつっこんでいって、体当たりして道を確保していく。挙句の果ては「車掌」まで。あきれた。カラダはでかく、180cmはあるでしょう。栄養がいきわたらなかったんだね。

人のフリみて、我がフリなおせ。気をつけます。

なんだかなー、って気分で東京駅着。東北新幹線に乗り換え。「Maxやまびこ」号に乗ったけど、2階建て車両の1階席。仙台までの車窓がつまらなかったのはいうまでもない。

仙台着。寒い。

お筝の先生の家にお土産を持っていく。今年もよろしくお願いします。

帰り道、コケた。アクセルが急に開いてドリフトの末。原付は火花をだしながら滑っていった。道路に投げ出されながら、横倒しで火花を上げていくバイクをみて、「007のシーンでこういうのなかったっけ?」と一考。デジカメで撮っとけばよかったとは思ったけど。怪我の程度は軽。腰を少し擦りむき、左手手首に青アザ。

幸い、後続車はなかった。対向車の運転手サンは「大丈夫デスカ?」と心配してクルマを停めてくれて、しかも現場前の住居の老夫婦も心配して出てきてくれた。東北の人はあったかいや。「仙台イヤイヤ病」を恥じた。

老婦人はボクの(浜松)ナンバーをみて「遠くからきてるのねぇ」といい、動転していたぼくは「ハァ、浜名湖の近くなんです」と答えてしまった。もっといい答えがあったのに…と思ったのは走りだして3分後。ありがと、おばあさん。

でも、日記のネタが一個できた、と一人フルフェイスのしたでニヤついたボクはかなりの大物かもしれないですが、なにか?

でもちょっぴり傷心。関係ないけど晩ご飯は鍋焼きうどん。スーパーに着いたら左ヒジが痛いこと痛いこと。でもファンスキーでよく転がってるのでちょっと慣れっこ。

あ、年賀状、かかなきゃ。でも今日はこのへんで終了。怒りあり、ドジあり、ほのぼのありの一日はネタまみれでした。

同窓会

2日にあった。いろんな人に会えてよかった。あまりみんな変わってない。来年、Dとして仙台に来る予定のがいた。すげぇな。結婚したというのが2人いた。これまたすげぇな。人の親だと。みんなそれぞれの方向に歩きだしているのですね。オイラもがんばろ。


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